2026年度入試情報

伝道者の声

杉田 流司

安心して行きなさい

大学院博士課程前期課程2年
杉田 流司

イエス様が「安心して行きなさい」とおっしゃってくださったので、私は東神大に入学することになりました。入学してから3年が経ったいまも、イエス様は変わらずに私を導き続けてくださっています。とは言っても、やはり献身するにあたって、どうしても安心できないこともありました。イエス様はこのこと一つひとつにうなずきを与えてくださいましたので、そのことについてシェアさせていただきます。

一つ目は教派のことでした。私は日本基督教団の教会に通ったことがありません。東神大を卒業する後もそのことは変わらないと思います。しかし神様の不思議な導きのもとで、生まれ育ったイムマヌエル綜合伝道団の神学校に進む道と、以前通っていた大学とつながりの深い東神大に進む道が備えられていました。牧師先生と何度も相談を重ねて、自分に与えられた召しを問い直した結果、献身者としての歩みを東神大で始めることになりました。

しかし東神大への入学は献身のゴールではありませんでした。イエス様が私を東神大に送り出してくださったのは、東神大だけにとどまらない、驚くほど長くて広い旅へのスタートのためでした。私たちの献身の歩みの先には、日本全国の様々な教派の教会と世界中の全ての人々がおり、そして何より神様はいまも私たちを神の国へと導かれています。イエス様は「安心して行きなさい」とおっしゃって、私たちがこのイエス様に従うスタートを切ることを待っておられます。

もう一つの不安は、私が伝道者として本当にふさわしいのか、ということでした。私には、私よりも牧師にふさわしいはずの友人がいます。自分に与えられた召しは勘違いなのかもしれないと思っていました。それどころか、救いさえあやふやなものなのではないかと思うこともありました。私はすぐ、自分のことで頭がいっぱいになってしまうのです。

だからこそイエス様は、自分の姿ではなくてイエス様ご自身のお姿を見るようにと、いつも教えてくださいます。自分のことばかりに思い煩う私に、顔を上げるよう、「あなたの罪は赦された」と声をかけてくださいます。そして「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と笑顔で送り出してくださるのです。

これまでの東神大での学びと訓練の中で、あのとき笑顔で送り出してくださったイエス様には、涙を流したり、決心されたり、さらにたくさんの表情があることを知りました。このイエス様をもっともっと深く知らせていただくために、そして私たちの家族や友人に、イエス様の十字架と復活のご計画を伝えるために、クリスチャンである私たちは召されているのではないでしょうか。自分のことはイエス様にお任せして大丈夫。いまもイエス様は「安心して行きなさい」とおっしゃっておられます。