教員紹介
教授
長山 道ながやま みち
「すべてのキリスト教教育は信仰への道である」というコンセプトのもと、福音伝道としてのキリスト教教育に実践神学的・組織神学的にアプローチします。
- 略歴
- 1996年3月 東京大学文学部思想文化学科(宗教学・宗教史学)卒業
1998年3月 同大学大学院人文社会系研究科(宗教学・宗教史学)修了
2000年3月 東京神学大学神学部神学科卒業
2002年3月 同大学大学院同研究科博士課程前期課程修了
2002年4月~2005年3月 日本基督教団柿ノ木坂教会担任教師
2005年10月~2013年3月 ドイツ・ボン大学プロテスタント神学部博士課程留学
2013年4月 東京神学大学常勤講師
2013年4月~2017年3月 日本基督教団 白金教会協力牧師
2016年4月 東京神学大学准教授
2017年4月~2024年3月 日本基督教団 安藤記念教会協力牧師
2021年4月 東京神学大学教授 - 最終学位
- 神学修士(東京神学大学)
- 所属学会
- 日本基督教学会
日本キリスト教教育学会 - 専門分野
- キリスト教教育学
- 関連分野
- 組織神学
- 長期研究テーマ
- キリスト教教育学
- 短期研究テーマ
- マルティン・ケーラーの倫理学
人格教育の神学的根拠 - 著書・発表論文
-
論文
- 「パウル・ティリッヒの『文化の神学』」(修士論文要旨)『東京大学宗教学年報XVI 別冊』東京大学宗教学研究室、1999年。
- 「M・ケーラーにおける伝道の神学」(修士論文要旨)『神学』64号、東京神学大学神学会編、教文館、2002年。
- 「イエスは福音に属するか ―マルティン・ケーラーにおけるハルナック批判をめぐって」東京神学大学総合研究所『紀要6』、2003年。
- 「現代神学におけるマルティン・ケーラー論」東京神学大学研究所『紀要7』、2004年。
- 「マルティン・ケーラーにおける義認論と伝道の神学」聖学院紀要第32号、2005年。
- 「教育が教育であるために」(1)~(8)『神学』75,76,78,79,80,81,83,85号、東京神学大学神学会編、教文館、2013, 2014, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021, 2023年。
- 「マルティン・ケーラーにおける教会の本質」『伝道と神学』4、東京神学大学総合研究所、2014年。
- 「マルティン・ケーラーにおける洗礼と伝道」『伝道と神学』5、東京神学大学総合研究所、2015年。
- 「ルターの教育改革とその現代的意義」『伝道と神学』7、東京神学大学総合研究所、2017年。
- 「福音による変革と形成-それは教育になしうるか」『伝道と神学』8、東京神学大学総合研究所、2018年。
- 「我は聖霊を信ず-その今日的可能性と課題」『伝道と神学』9、東京神学大学総合研究所、2019年。
- 「キリスト教教育における贖罪論」『伝道と神学』10、東京神学大学総合研究所、2020年。
- 「福音による人間形成」『神学』82号、東京神学大学神学会編、教文館、2020年。
- 「今、なぜ摂理の信仰が大切か?」『伝道と神学』12、東京神学大学総合研究所、2022年。
- 「教会をめぐるキリスト教教育の課題-なぜ教会に人が来ないのか」『伝道と神学』14、東京神学大学総合研究所、2024年。
- A.A.ファン・リューラー『伝道と文化の神学』教文館、2003年。