学長室から――全学祈祷会

　6月10日には全学祈祷会が行なわれました。全学祈祷会は、前期と後期に一回ずつ行なわれます。学生による奨励の後、各学年の代表者が、しかも、ある程度は課題も絞り、分担して祈るというのが伝統的なかたちであったように思いますが、最近では、学生の教会の背景の多様さも手伝ってか、加えてさらに自由祈祷の時間も設けられています。混迷の中にある世界のための祈りがあり、伝道のための祈りがあり、仲間の学生や教員・事務職員を覚えての祈りがあり、東京神学大学を支えてくださっている諸教会を覚えての祈りもありました。これを読んでくださっている皆様には、東京神学大学のこと、特に募集のことを覚えてお祈りいただければと思います。（神代）

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