- 2024.03.19
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学長室から――卒業生について
前回もご報告しましたように、3月8日に執り行なわれた卒業式において、学部の卒業生(神学研修志望)1名、大学院前期課程12名を送り出すことができました。任地の詳細については学報をご覧いただくとして、任地に赴いた前期課程の修了者12名について、もう少し詳しく述べますと、日本基督教団の奥羽教区に2名、東北教区に1名、東京教区に1名、西東京教区に2名、神奈川教区に1名、東海教区に1名(ただし、他教派出身)、大阪教区に1名、四国教区に1名、九州教区に1名となりました。残りの1名は既に他教派の教職で、現在の教会を引き続き牧会することになっています。
これも古くからの習慣ですが、卒業生は学校に記念品を遺していきます。今年度の卒業生は聖餐式で用いるパン皿を寄贈してくれました。蓋付きのものです。これまでパン皿はラップで覆っていましたが、それを配餐時にはがすのがたいへんでした。蓋付きのおかげで、だいぶ動きが滑らかになることでしょう。大切に使っていくようにします。(神代)