今日の日本社会の問題に満ちた状況を見るとき、プロテスタント伝道150年を迎えて、いよいよ主の福音の伝道が進められ、真の教会が形成され、成長していくことこそが重大です。そのためにも神の召しに応えて、一人でも多くの方が入学試験に応募してこられますことを願っています。
詳しくは「募集要項」をご覧いただきたいと思いますが、募集の対象となる人は、高等学校卒業、もしくは大検(大学入学資格検定)の合格者であって、洗礼を受けておられ、教会生活の中で伝道者・牧師として献身する志を与えられた人、そのために神学的な学びを志す人であれば、どなたでも応募していただけます。また、自分の今の状態が応募するにふさわしいかどうか、疑問を持っておられる方がいましたら、率直に教務課副主任(入試担当)にご相談ください。社会人入学の道もあります。また短大、大学を卒業した方は3年次の編入学試験に応募することができます。編入学試験にも、社会人入学があります。すでに神学士、もしくはそれと同等と認められる人は大学院博士課程前期課程を受験することができます。
伝道者・牧師として献身することは、教会の牧師として伝道し、教会の成長のために種々の奉仕をするために献身することですが、ほかにもキリスト教学校において聖書科の教師として働き若い人々に伝道し、キリスト教教育に奉仕することを志す人も含まれます。また本学の卒業生には医療機関や社会施設でチャプレンとして働いている伝道者もおります。
以上が募集の骨子ですが、さらに近年の教会の実情と必要に応じて、以下の項目に該当する方々も受験することができます。
- 教会の長老・役員で、教会に仕え、とくに無牧教会の形成・伝道を手助けするために神学の学びを志す者
- キリスト教学校の教員として、建学の精神を実現するためにキリスト教神学やキリスト教教育の学びを志す者
- 日本基督教団教師検定試験Cコースで教師になった者で神学の学位取得を志す者
- 牧師で再教育を求める者および牧師配偶者で神学の学びを志す者。
もとより伝道者・牧師の養成、そのための神学の研鑽と教育が東京神学大学の使命ですが、上記の人々に入学していただくことは、本来の使命を曖昧にすることではなく、福音の前進と教会形成のために教会が総力を挙げるために必要なことと考えています。現代における教会の一層の成長と前進のためになし得る努力をしていきたいと願っています。
留学生、特に日本のプロテスタント教会と基本的にルーツを同じくするアジアの諸教会からの留学生も歓迎しています。また入学金に対する奨学金の準備などもありますが、詳しくは「募集要項」をご覧ください。現代は教会とキリスト者が総力を挙げて主に仕え、伝道し、キリストの栄光が現われるように、祈ることが必要であり、特に献身者が必要とされています。一人でも多くの方が積極的に応募して来られるのをお待ちしています。
東京神学大学・教務課