東京神学大学

Tokyo Union Theological Seminary

学部・大学院

田中 光

助教
田中 光(Hikaru Tanaka)
「草は枯れ、花はしぼむが わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ」(イザヤ40:8)。これはイザヤ書の御言葉ですが、私達が旧約聖書を解釈するための解釈的規範でもあります。旧約に記された全ての言葉は、それらが全て神の言葉である故に、決してその福音としての意味が失われることはありません。旧約をそのようなものとして読む時、私達はこの書に秘められた深みに驚かされるに違いありません。皆さんも是非、旧約を読む喜びに触れてみませんか。
田中 光
略歴
2006年 東北学院大学文学部キリスト教学科卒業
2008年 東京神学大学大学院修士課程修了
2013年 トロント大学ウィクリフカレッジ(カナダ)修士課程(ThM)修了
2015年 東京神学大学大学院博士課程単位取得退学
2015年より現在 東京神学大学助教
2013年~2016年 日本基督教団 伊東教会伝道師
2017年より 日本基督教団 自由が丘教会牧師
最終学位
神学修士(Master of Theology, トロント大学ウィクリフカレッジ)
学位論文題 “Anticipating the New David and the New Moses: A Canonical Reading of the Book of Isaiah.”
所属学会
日本旧約学会
専門分野
旧約聖書学
関連分野
イスラエル古代史、本文批評学、聖書解釈学、正典論、聖書解釈史
長期研究テーマ
旧約聖書が指し示している福音を、旧約それ自体の文脈において、そして教会における聖書解釈の歴史の文脈において探究すること。
短期研究テーマ
詩編の様々な次元における探究(翻訳、本文批評、イスラエルの礼拝、編集史、カノニカル解釈、教会における解釈の歴史など)。
著書・発表論文
  • "Athanasius as Interpreter of the Psalms: his Letter to Marcellinus." Pro Ecclesia 21, no. 4 (2012): 422-448.
  • 「聖書学と聖書の伝統的解釈―B.S.チャイルズの思索を手がかりに―」『伝道と神学』6号、2016年、77-119頁。
  • 「イザヤ書4:2-6におけるメシア待望: カノン的解釈の試み」『伝道と神学』7号、2017年、51-75頁。